■レッスンを始められたきっかけについてお聞かせください。
18年前、事業創業のため、神戸での単身赴任生活をはじめました。事業が軌道に乗り、若い社員に業務を任せられるようになると、仕事以外で熱中できることが欲しくなりました。
学生時代、我流でギターを弾いていたので「これだ!」と思い、意気揚々楽器店で試奏してみました。すると、指は痛いしビビリ音だし、店員さんからは「初心者セット」を勧められる始末で30数年のブランクを痛感しました。
「初心者セット」は購入しませんでしたが、「初心者」として、きちんと基礎からやり直そうと思い、アコギのレッスンを受けることにしました。
■MIKIミュージックサロンにお通いいただく日々の中で、印象に残っている思い出のエピソードをお聞かせください。
アコースティックギターのグループレッスンを受けていた時、年末にクラスコンサートがあり、初めて参加しました。クリスマスが近かったので「ママがサンタにキスをした」を演奏することになりました。
先生から「どうせなら歌いましょう」との助言を受け、ボーカルも担当することになりました。
クラスコンサートが終わって、あるスタッフさんから「歌、良かったです」と言われたのは嬉しかったです。そのことがきっかけとなり、コースの開設と同時にギター弾き語りも始めました。
その後、アコースティックギタークラスのグループメンバーの休会などがあり、弾き語りコースのみの受講となりました。
弾き語りコースは「ボーカル」に分類されているため、バンド系コース発表会の「バンド発表会」や「ライブやっちゃう!?」などにボーカルとしてエントリーしています。
たくさんの仲間やクラス担当以外の先生方、親身なスタッフの方々との交流は、単身生活にハリを与えてくれています。
■レッスンを通して、これから挑戦してみたいことをお聞かせください。
先生から「鈴木さんはフォークソングのイメージがある。低音の発声はいいけど高音が苦しそう」と言われています。
確かに8ビートのコードストロークで高音域が少ない曲を選曲していました。
これからは、高音を楽に出すことと、ギターと歌のバランスが悪くならないよう練習を重ね、先生に「えっ!こんな曲をやるの?」と思っていただける曲に挑戦してみたいと思っています。
【MIKIミュージックサロン三宮 発表会「ライブやっちゃう!?」ご出演のお写真より】