こんにちは。
梅田サロン・西梅田ブリーゼブリーゼサロンにて講師をしております、柏谷と申します。
ジャズサックスコースを担当しております。
皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?
一日の感染者数もかなり少なくなって、少し出口が見えて来たように感じます。
ここで大きく油断せずもう少し皆さんで力を合わせてこの難局を乗り切りましょう!
私は自粛期間中は料理を沢山作っています。
お酒が大好きなので、お酒に合う 餃子・からあげ・チヂミなどが得意です(^^)
でも毎日献立を考えるのは正直言って
かなりめんどくさい。。。
毎日献立を考えられる世の中の奥様方、尊敬いたします。
さて今日はお家でできるトレーニングを幾つかご紹介させて頂きたいと思います。
サックスは楽器の性質上、ミュート(消音)が難しく、
お家でなかなか練習できないのが難点ですので、それらを考慮したものをご紹介させていただきます。
①マウスピースとネックのみで練習
このトレーニングはサックス本体を付けないので、
あまり音量が出ません。
(もちろん思いっきり吹くとうるさいです)
↓このような状態です。
ポイントは
・出来るだけ良い音で
・出来るだけ心地よい音量感で
ロングトーンのように練習してみてください。
実はこの状態で良い音が出せれば、
その後楽器を付けた時に
かなりスムーズに良い音で演奏できます。
私も実際にやっているトレーニングですし、
個人的には 効果の大きいトレーニングだと思っています。
アルトサックスは実音でA、テナーサックスは実音でEの音で合わせてみて下さい。
チューナーのど真ん中を指す必要はありませんが、
高すぎる、低すぎる場合はマウスピースの抜き差しで調整してください。
②イヤートレーニング
次は教材の紹介です。
これはかなり簡単なレベルから始まりますし、
何より楽器が要りません!
その名も「ビギニングイヤートレーニング」という本です。
音楽レベルの上昇に必要なのは何も楽器の練習だけではありません。
この教材は楽器演奏に必要不可欠な「音感」を鍛える教本です。
「自分は音感なんてないから・・・」と思う方も、心配せず始めてみてください。
序盤はかなり簡単で、本当に少しづつレベルアップしていきますので、
「できるようになってきた/聴こえるようになってきた」という喜びを感じながら成長できます。
これも実際私も昔使っていました!
思いっきり楽器が吹ける日が来るまでのもう少しの間はこれらで地力を蓄えておくのも
凄く良いトレーニングだと思います。
では、また元気で皆様にお会いできる日を心待ちにしております。